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チームメンバー紹介第3回【シバタ】

3回目のインタビュー記事は、今話題のあの人!

8月4日開催、タミヤミニ四駆ジャパンカップ2019仙台大会オープンクラス優勝。

カレーの民3号こと、シバタさんです!!!


ミニ四駆暦は少年時代と、ミニ四駆くらぶHonjo開店時に復帰し、復帰後2年と4ヶ月で公式優勝という快挙を成し遂げました。


好きなシャーシはFM-AとMSフレキ。

FM-Aはリーダー木崎さんの影響で作ってみたそうです。

構成内容は店長のマシンをリスペクト。


走りの信条は「かっ飛びしたい!」という星馬豪ばりのスピード狂でもありますw


そんなシバタさんのジャパンカップ。

その心境を聞いてみました。

Q1.まずはチャンピオン。レースから一夜あけて、今の心境は?


A1.決勝の何回かのレースも、自分の中ではあっという間に終わってしまい、まだちょっと優勝したのが信じられない感じです。

 記念に頂いたものや、各方面からのお祝いの言葉、レースの動画を見て勝ったのを噛み締めています。



 決勝の動画や、レース前の写真を見ると、その緊張の様子が伝わってきます。

 勝った実感がわかないというのも頷けます。

 普段から感情を表に出さないおとなしい性格で、とても控えめなシバタさん。

 地元に戻っても、いつもどおりの和やかな表情を見せます。



Q2.予選から安定した走りでした。薄紙まで進んで手応えや予感はありましたか?


A2.マシンは終始安定していたので完走は出来ると考えていましたが、正直スピードはもっと速い方もいたので、厳しいかなと思っていました。



 確かに、決勝動画ではスタートから3人中3番手。

 しかし今回はスピードよりもその安定感が武器になった。

 次々とコースアウトするライバルを尻目に、悠々とゴールラインを切る。



Q3.今回のコース。攻略のポイントはどこにあったと思いますか。


A3.コース全体に攻略すべきポイントは多数あります。

 実際に走ってみて、中でもデジタルカーブやデジタルドラゴンバックじゃないでしょうかね。



 今回のジャパンカップは新しいセクションが次々と登場し、出場者を苦しめている。

 あちらを攻略すればあちらが通らず・・・難しい妥協点の探りあい。

 中でもやはり進入スピードが影響するデジタルゾーンの攻略は最も重要な場所。

 決勝では、デジタルでのコースアウトが無かったことからも、ほかの入賞者もデジタルゾーン対策は万全だったことだろう。



Q4.今回のマシンで最も気を使ったところはどこですか。


A4.減速してほしいところはきちんと減速して欲しかったので、スライドダンパーの稼動域は狭めずに、硬いバネでスライドの戻りを速くしました。

 減速して欲しいといってもファントムチェンジャーでのひっかかりが怖かったので、ブレーキ加減は迷いましたね。



 デジタルゾーンばかりに気を取られブレーキを強めると、ライジングファントムチェンジャーが鬼門となる。

 そういう意味ではかなり難しいセッティングが要求されるレイアウトと言える。

 そんな中、うまい具合にセッティングを出せるかどうか、ミニ四駆の勘ともいうべき能力を発揮できる人が勝つのかも知れない。



Q5.ボディはファイヤードラゴンを使っているようですが、好きなミニ四駆はなんですか?


A5.ブロッケンギガントです。



 少年時代の思い入れのあるマシン。

 使用マシンがFM-Aだったのもこのマシンの影響なのか。

 第2世代と言われるレッツゴー世代であるシバタさん。

 その体格や純粋な性格もなんとなくゲン君に似てるかな?(笑)

Q6.好きなFM-Aでの快挙ですが、思うところはありますか。


A6.新しいシャーシでいろんな可能性があると思うし、速いシャーシであることを実証できたと思います。



 今年の公式ではFM-Aが勝つのは初めて。

 最新のシャーシだけあって、今、様々な新製品マシンで採用されています。

 素組でも十分なポテンシャルを見せるこのシャーシに、シバタさんは可能性を感じているようです。



Q7.この後に続くチームメンバ-に、一言お願いします。


A7.今回のジャパンカップでは、マシンセッティングをうまく出すことが出来ましたが、自分の一人では、あのセッティングは出なかったと思います。

 普段からミニ四駆くらぶHonjoでみんなと楽しくマシンを弄って、情報交換しあったから出た成果だと思います。

 メンバーの中には私よりマシン作りやセッティングの上手い人は沢山いるので、その中から優勝者が出て欲しいと願っています。



 一人では出来なかった成果。

 シバタさんらしい謙虚な発言です。

 しかし実際マグナ×マグナHONJOのメンバーや、ミニ四駆くらぶHonjoに集まる皆さんは、いつも熱心に、そして楽しくミニ四駆を語っています。

 そうした和気藹々と、アットホームな雰囲気で育まれたミニ四駆を楽しむという気持ち。

 ミニ四駆本来の魅力を語ったチャンピオンシバタ。

 メンバーの、そして秋田県内のレーサーに希望を与えてくれました。

Q8.では最後に、ずばり、あなたにとってのミニ四駆とは?


A8.楽しい交流の場、ですかね。



 にこやかにそう語るシバタさん。

 柔和でおとなしい性格と、その容姿からチームのマスコット的存在。

 いつも笑顔を絶やさないそんな彼には友人も多く、みんなに慕われています。

 楽しくやろうぜ、ミニ四駆!


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